赤い窓のお家
車窓から見えた茅葺きのお家メモ

ダブリンを離れるということで、ダブリンについて別側面の印象を書こうかと思いましたが、どうせまた再訪するのでその時に少し触れれば良いかなと。闇に。

今回は車窓写真がメインになります。

ホテルに預けた荷物を引き取り、引きずりながら駅へ向かいます。あーやばい疲れたそもそも沖縄県民だから列車ってよく分からないんだけど大丈夫かなあ…とかうだうだしながら駅構内に入ると既にゴールウェー行きらしき列車がいる!!日本で手配してもらったチケットを慌て取り出しお喋り中の駅員さんに出したら駅員さんチケットちらっと見ただけでそのままお喋りを続けるからすげえよ!?

まあ何も言われなかったということはOKなんだろう、
ということで列車に乗り込み車窓の旅となったわけです。

少し走っただけでこんなのどかな景色。
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日本だと北海道の景色に近いのかな。私こんな広い地面初めてみたわ。

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牛とか

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羊とか

何気ない景色の中に前触れもなく遺跡などが現れる。
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tou1撮影はスピード勝負!

tou2あー!!(黒い点は窓の模様)

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柔らかい光の中で余生を過ごす石作りの家。

あんまり車窓が美しいので二時間半の列車の旅はあっという間。
終点のゴールウェイに到着したのは既に22時近いというのに西日の明るさです。

またスーツケースごろごろしながらホテルへ向かうのですが、ホテルが想像以上に中心地から離れていて滅茶苦茶不安になり…。人通りのある駅の近くまで戻り、 ベンチに座ってたそがれてるお爺ちゃんに聞いてみます。お爺ちゃん老眼鏡まで出してじっくり地図と睨めっこしてくれたのに手配会社がくれた地図がアバウトすぎて分からず困らせてしまった。。謝らないでお爺ちゃん!お爺ちゃんは何も悪くないよ!その後コンビニの店員さんが店の外まで出てきて通りを説明してくれたので無事たどり着きました。ありがたい。 もう会うこともないだろうお爺ちゃんに「無事に着いたよ!」と伝えたい…。

この日ホテルではもう心身ともにぐったりでした。翌日は事前にネットで申し込んだ現地ツアーがありますが、この調子では参加できるか不安…。すっかりセンチメンタルに。とりあえずTAYTOクリスプという現地のポテトチップスを頬張って寝ます。おやすみなさい。

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おまけ▼
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本文中に入りきらなかったけど書きたかったあれこれ
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■ゴールウェ―
大西洋に面したアイルランド第3の都市。地球の歩き方(2016)に人口の3分の1が学生って書かれてるけどマジかよ…。地理的にあらゆる名所への拠点となる為観光客も多いです。私も拠点にしてみた。ただ、ホテルが郊外なので中心部はほとんど見れませんでした。ダブリン以上にアイルランドらしさの残る街だそうなので少しはウロウロしてみたかったなあ。夜はあちこちのパブから陽気な演奏が聞こえてくるそうです。

■やっぱり東洋人はいない
ホテルへの道中で自転車の女の子(小学生くらい)と軽く接触(未遂)したんですが、女の子「Sorry…」と申し訳なさそうに謝った後、顔を見るなり「An Asian―!!!??」と叫びながら自転車ガラガラかっ飛ばして逃げていきました。東洋人そんなに珍しいのか。あと、この時夜の10時過ぎてるんだけど、明るいから良いのか。夏は子供たち遊び放題なんですね。