うーむだいぶ空いてしまったので前どんな記事を書いたか忘れてますけど構わず続けますよ!
アイルランド3日目。前日は疲れ果ててどうなることかと思ったものの起きたらやる気がみなぎっていた。
足にできた水膨れのようなものを見なかったことにして靴に押し込みいざツアーの集合場所に向かいます。今度はフロントのギリシャ彫刻風イケメンお兄さんに地図まで書いてもらったから迷わないぞ!
~迷子~
この日はトークもバスもビュンビュン飛ばすクレイジーアイリッシュ(自分で言ってた)な運転手兼ガイドさんと、そのトークに爆笑の絶えない参加者と不安の絶えない私というメンバーで絶景巡りです。
突如現れ行く手を阻む牛の横断に車内は大盛り上がり。
バスはDoolin港で一旦下車。外に座るとめちゃんこ水がかかるフェリーに乗ってアラン諸島へ向かいます。
■アラン諸島(イニシィア島)
若者の多くがレンタサイクルで颯爽と観光する中、早々と暑さにやられ観光用馬車に拾われる若者。←
アラン諸島は3つの島からなる素朴な辺境の島々です。訪れたのはその中でも一番小さなイニシィア島。
小さいとはいえ二時間足らずの滞在では勿体なすぎる島だけれども今回はツアー参加の為、我慢。。
島の全景はWikipediaの素晴らしい写真をご覧ください。
今でこそ私のような者でも観光できるよう整備されていますが本来アラン諸島は過酷で素朴な生活と神話の残る辺境の地です。大陸の文明のすぐ近くにありながら、太古からの生活を誇りと共に維持してきました。
小さいとはいえ二時間足らずの滞在では勿体なすぎる島だけれども今回はツアー参加の為、我慢。。
島の全景はWikipediaの素晴らしい写真をご覧ください。
By Eckhard Pecher, CC 表示 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=176181
今でこそ私のような者でも観光できるよう整備されていますが本来アラン諸島は過酷で素朴な生活と神話の残る辺境の地です。大陸の文明のすぐ近くにありながら、太古からの生活を誇りと共に維持してきました。
その生活は厳しいもので石灰岩でできたこの島々には天然の土がなく、人々は砕いた岩の上に海藻を敷き10年がかりで土にして畑を作っていたという。文字通り土づくりから始まる畑づくり…。
そして漁業はカラハと呼ばれる簡素すぎる船で荒れた海へと繰り出す生活。
有名なアランセーターはここの漁師たちの着物で、もし変わり果てた姿で浜に打ち上げられた時は
このセーターの模様から身元が分かるようになっていたとか・・・。
そして漁業はカラハと呼ばれる簡素すぎる船で荒れた海へと繰り出す生活。
有名なアランセーターはここの漁師たちの着物で、もし変わり果てた姿で浜に打ち上げられた時は
このセーターの模様から身元が分かるようになっていたとか・・・。
とは言え、この雲一つない晴天のもとでは厳しさはそんなに感じられず、あるのは物悲しい静けさだけ。
近代化して観光業が主な収入源となった今は例によって観光地としてのジレンマを抱えています。
複雑な思いの中馬車はランドマークの崩れた塔近くで客を降ろし帰っていきました。馬さんありがとう!
ここは他の観光客とも合流してちょっぴり賑やか~。塔をそこそこ見学したらじき船も出る時間だし、
皆さんまばらに坂を下って埠頭へ引き返してゆきます。そんな中私はどうしても、
あれが気になる。
謎のミステリーを感じる。
携帯の電波系かもしれないし無人かどうかも分かりませんけど勝手に無人観測所と呼ぶことにした。
写真の後は周辺をウロウロする間もなく乗船時刻が危機迫ってたので血相変えて坂を下りました。。
また来ることがあればその時はこの島に横たわる膨大な時間と精神にゆっくり浸ってみたいものです。
是非徒歩か自転車で回りたい。体力つけねば。またいつか来れるだろうか…。
写真の後は周辺をウロウロする間もなく乗船時刻が危機迫ってたので血相変えて坂を下りました。。
また来ることがあればその時はこの島に横たわる膨大な時間と精神にゆっくり浸ってみたいものです。
是非徒歩か自転車で回りたい。体力つけねば。またいつか来れるだろうか…。
おまけ▼
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ちょっと長くなったけど書きたかったあれこれ
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イニシィア島の端には灯台もあります。
■Doolin(Dúlainn)
ドゥーリン。この村の港からアラン諸島へフェリーが出ています。モハーの断崖への拠点でもあります。
私がどうしても言いたいのはDoolinってフォークスソウル海外版の村の名前と同じ!ということです(熱弁)
海外版攻略本によるとレムリック村はDoolinVillageと表記されているんですよね。
で、Doolinで英語Wikiipedia見てみたら、なんと言及されてました~。
まあこれだけでは何故Doolinなのか分かりませんが…。でも制作ブログの方でレムリック村があるのはケリー州とのことなので、クレア州にあるこのDoolinはレムリック村ではないのかもですね。
ちょっと長くなったけど書きたかったあれこれ
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イニシィア島の端には灯台もあります。
■座礁船プラッシー号
写真の朽ちゆく廃船は1960年に座礁したプラッシー号です。インパクト大ですが、乗組員は全員救助されたそうで一安心。でも周辺にある賽の河原感を醸し出す石は一体…。(おそらく観光客のいたずら )
■アラン諸島、イニシィア島以外の島
私は行かなかったけれど一番大きくてメジャーなイニシュモア島にはダーナ神族が作ったとされる謎の砦が残っています。また、真ん中のイニシュマーン島はあまり観光地化されていないので本来の暮らしをより感じられるそう。とにかくアラン諸島の浪漫は語りつくせないので興味のある方は是非検索してみて~。
写真の朽ちゆく廃船は1960年に座礁したプラッシー号です。インパクト大ですが、乗組員は全員救助されたそうで一安心。でも周辺にある賽の河原感を醸し出す石は一体…。(おそらく観光客のいたずら )
■アラン諸島、イニシィア島以外の島
私は行かなかったけれど一番大きくてメジャーなイニシュモア島にはダーナ神族が作ったとされる謎の砦が残っています。また、真ん中のイニシュマーン島はあまり観光地化されていないので本来の暮らしをより感じられるそう。とにかくアラン諸島の浪漫は語りつくせないので興味のある方は是非検索してみて~。
■Doolin(Dúlainn)
ドゥーリン。この村の港からアラン諸島へフェリーが出ています。モハーの断崖への拠点でもあります。
かわいいお土産屋さん。
伝統音楽が盛んな村で、ツアーでは短い昼食休憩をとったのみで特に何ということもないのですが、
私がどうしても言いたいのはDoolinってフォークスソウル海外版の村の名前と同じ!ということです(熱弁)
海外版攻略本によるとレムリック村はDoolinVillageと表記されているんですよね。
で、Doolinで英語Wikiipedia見てみたら、なんと言及されてました~。
Doolin is the main setting for the PlayStation 3 game Folklore. According to the game's storyline, the Netherworld, the world of the dead is a realm that can only be accessed from one place in the world, the sea-side village of Doolin.
まあこれだけでは何故Doolinなのか分かりませんが…。でも制作ブログの方でレムリック村があるのはケリー州とのことなので、クレア州にあるこのDoolinはレムリック村ではないのかもですね。
ついでにレムリックDoolinのパブで食べたうまいもの自慢。
サーモンチャウダーとギネス。大混雑の中意地で注文した甲斐があったというものよ!
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