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今回の記事は前回からのツアーの後半部分なのですぐ書けると思ってたら合間にPC修理に出したりとかして一か月も間が空いてしまって、あの、ごめんなさい。一応途中まで書いたりしてたので…はい。
今更感無きにしもあらずですが続けさせてくださいませ…。

あまりにものろすぎるので今回からはサクサクいきます、サクサク。

Doolinでの昼食の後買い物してたらどうも集合時間間違えてたらしく皆バスに戻ってて焦る焦る!!

クレイジーアイリッシュ運転手さんは笑って許してくれたけれども本当に申し訳なかった。
置いてかれても文句言えなかった…。
もう皆さんの恩赦で旅できたようなもんです…。
しかしここでクヨクヨしてたら次の観光地は良からぬ衝動にかられやすい場所なので一旦忘れよう!

そう。次の観光は
アイルランドお約束絶景であるところのモハーの断崖。


荒野バレン高原の南西端にあって
「破滅の崖」を意味する。

イメージでは荒れ狂う海と吹きすさぶ風…

冷たい霧に覆われた不穏な水平線…
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ー!めっちゃ穏やか!!風が気持ちよくてお花とか咲いてるのよ!

本当旅行中はいい天気で、もう始終こんな感じ。破滅感0の断崖でした。
遠目には分からないですが景観を損なわぬよううまく隠された遊歩道が整備されてます。
ただ、遊歩道の終点以降も素晴らしい景色が広がってて、皆さんどんどん柵越えして行っちゃうので
まあ、私もつられて越えちゃったんですが、そっからは足を滑らせると崖下へ!な野生の道でした。
しかし可憐な花が健気に咲いてて恐怖心をマヒさせます。
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この下に海底宮が…
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実はここが自殺の名所というのよく分かる。
厳しさと優しさ入り混じる景色で何だか空気が深い。人間とても小さく感じますからね。
そういやバスを降りる時、運転手さんが「生きて帰ってきてね!!」的なこと言ってた気がする(苦笑)
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生きて帰るよ!!
(大西洋を前に本当に沖縄に帰れるのかちょっと心配になったビビリ)

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あとこれはアラン諸島帰りのフェリーから見たモハーの断崖です。
この崖には沢山鳥が住んでいます。運が良ければ可愛いパフィン(ニシツノメドリ)も見られるらしい。
すごい迫力だったんだけど私の写真ではいまいちスケールが伝わってこないな。
上の方が霞みがかっていて、もうCGみたいだった。ドラゴンズドグマみたいだった。

海食柱も。(白いのは鳥と鳥の糞)
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モハーの断崖の遠く先はアメリカ大陸で、あまりにも遠い所に来たんだなぁと思ったものですが、
海の匂いは遠い異国も同じで、懐かしい匂いがするんですねえ。何だか不思議。

なお鳥の糞も同じ匂いがする。

まあその後はこんな感じで色々とヘマもしつつでしたがバスが無事ホテル近くまで届けてくれました。
写真はほとんどないですが、帰りの車内からはやっぱり色んな遺跡が見れたし、
遠目ですが綺麗な馬(コネマラポニー?)も見れたりして最高だった。

ガイドさんの解説がげっそりする程聞き取れなかったことを除けば!

もう行きも帰りもガイドさんのサービストーク止まんなくて皆笑ってるから勿体ないやら不安やら
バス車内の方が緊張するという有様。途中でハロウィンやらサウィンのお話を解説してるのに気づいて
そこらへんだけでも少し理解できれば良かったんだけど無理だったんで悔しかったです。
まあでもアラン諸島とモハーの断崖、普通はそれぞれ一日かけて二日で組まれるような旅程を
一日で回ってくれるハードツアーだったので、私の体力で完走できたのえらい。
・・・あっはい・・・勿論この旅行記も完走します。。

usimure帰りもやっぱり遭遇する牛の群れ


おまけ▼
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入りきらなかったけど書きたかったイケメン
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話は変わってあっちのイケメンは凄いぞ。挨拶代わりにウィンクしてきたりするからな?
winkトイレ!どこですか!?→あっちだよ!☆(*ー゚)

ちょっと会話例が悲惨ですがまあ悲惨な時でもウィンクされたら元気が出るね!ということです。
ポーターさんとか、バスガイドさんとか、ちょっとしたことでウィンクしてくれるんですよ。
別れ際が多かったので、じゃあね!みたいな軽い挨拶なのかなあと思ってたけれど
…如何にも言葉通じ無さそうな東洋人が一人で旅行してたので目で応援されてたのかもしれない(汗)