朧気なMEMO

半引きこもり絵描きオボロが日常を開き直って垂れ流すブログ。メニューはこちら
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2014年06月

rainクリアしたんですよー。とにかく町の雰囲気がツボすぎるゲームでした。

雨の打ちつける半壊の廃工場とか、誰もいない夜のサーカス。錆びたクラシックカーに、
灯りはあるのに無人の出店だったり。王ドロボウのセブンスヘブン編やイバラードを彷彿とさせます。
最後の方のトマソンだらけの無機質な町なんか好みすぎてクラっときた…。

それにBGMが時々「月の光」だったの素敵だったな。有名なクラシックをBGMにさらっと使えるの、センスだなーと思いましたよ。(実は雨だれと思ってたなんて言えない)

あー綺麗だった。



...しかし、なんでこのゲームはこんなにも他の要素が惜しいんでしょう。。

言うなれば、雰囲気ゲーなのに雰囲気に浸れないという致命傷を負ってる感じ。
だって町の景色を堪能しようとするとギャースってな感じで怪物出てきて忙しなくなり、
映像で右脳が喜んでる時に文字による解説が入るから止む無く言語脳に切替されるし。

そもそも何故絵で十分伝わる部分まで文字で説明しようとするんだい…

シナリオ的に必須だったり、深みが増すとかそういうのは良いんですが、rainのはいくら凝った出し方をしても内容が単なる実況ってことが多くてですね。親切心かもしれないですけど結構冷めるんですよ…。勿論そうじゃない文章もあるので、もっと厳選してくれれば良かったかも。。

個人的に、水彩タッチのムービーがテンポ含めて好みじゃなかったのも残念度大きいんですが少年少女が結構あっけなく殺されるのも人によっては抵抗あるだろうし、賛否両論でしょうねー。
私はめっちゃ死んで慣れましたが。(戦闘は無いが怪物から逃げたり穴を飛び越えたりのスリリングかつ仄かなアクション要素があるのですがジャンプの反応が心なしかモッサリしていた。。ただ細かくセーブされてるので死んでもストレス無く復帰できますよ。)

なので、うーん。。なんか辛口になってしまいましたが
ステージの雰囲気は正直、他の雰囲気ゲーよりも私好みだっただけに残念点が目立ってしまった感じです。

因みに捻ったストーリーではなかったですけど、好みのオチでした。
また、この物語を解き明かすのはクリア後に条件解除された記憶回収が本番のような気がしてるので地道に回収予定です。チャプター1を回収した感じではかなり好印象だったので期待しちゃう…!この調子で怪物の存在意義なども解明されればもう少し評価あがるんだけどな。。
隠しトロフィーも楽しみだし。雰囲気は本当好みなのでアートブックとかあったら欲しいですね。



雨の日小人
Procreate+PhotoshopCS

ピクシブにも載せました。http://pixiv.me/kazegoyomi

最近はTwitterでボソボソ呟いてばかりでブログに何も書いてない状態を反省中なんですが、
何をサイトに、何をpixivに、何をTwitterに、何をブログに載せるべきかいつも迷うので決めたいと思ってます。特にサイトは今のままだと存在意義があれなので、うまく住み分けできるようにしたいですけどね。

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