朧気なMEMO

半引きこもり絵描きオボロが日常を開き直って垂れ流すブログ。メニューはこちら
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2015年02月

ちょっと気づいて書きたくなったので追記します。

この映画私が好きなのは、現実世界の説明のつかない様々な現象の裏側で起こっている何か、
の仮説がドラマになっていて、その仮説が多分私の好みなんですねー。
我々が生きてるこの現実に、深い希望を与えてくれる仮説なんです。

お、今なんかカッコいいこと言った気がする!

私は救い=天国とか悟りとか言われると超警戒する人なので
理詰めで描かれた希望って所に救われるわけですが、
実際に宇宙や物理の勉強とか研究されてる方が感じている希望の一部を
一般の人に映画として見せてくれたのが凄さなのかもしれません。

いや実際に宇宙や物理の勉強とか研究されてる方知らないから違うかもしれないですけd

あとインセプションも面白かったです。(今頃

いい加減インターステラー感想途中まで書いてた奴を完成させました。何でこんなに時間経ってるのかというと事象の地平面に近づき過ぎたからに決まってるじゃないですか、やだなあ。

この映画観る前から凄いと聞いてたけど何が凄いってこれを映像化出来たことも凄いしこのテーマを映画として大衆が共有できるのも凄いし人類凄いって感じでもうすんごい。あとマニアックで難解なテーマを娯楽性を保ったまま説明してくれるのも凄いし、心理描写もすごく丁寧に描かれてるから3時間なんだなあ。2001年宇宙の旅みたいな難し気なラストも格好良いけどこっちの方がやっぱりスッキリするな。インターステラーなら難しいけど何が分からないのかまでは分かるので調べたくなるし興味でるです。

はい。下は私が書くまでもないですがあらすじ。

不毛の地となりつつある地球、滅びを待つ人類のもとに突如現れたワームホール。
向こうには人の住める星があるのだろうか。
死を待つ地上に残した娘の為、人類の為、父はワームホールへと発つ。

娘の部屋に起こったポルターガイストが全ての始まりというオカルトチックな出だしで始まって最後には全て理屈の通った一本道になるストーリー超かっこいいですねー。展開は相対性理論を利用した見所が満載。相対性理論とそれに対峙した人間のリアルな非力さ本当愛おしい。正直相対性理論が何かよく分かってないけどこの映画観てこの言葉使うと頭よくなった気がするのでオススメです。距離と時間の関係が際立つ宇宙ならではのスケール感と人間の意思や感情を貴賤なく描かれてるの魅力的で感動しました。

続きからネタバレします。


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