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「思い出に残っているゲーム」を教えてください に参加中!
思い出に残ったゲームってテーマでライブドアさんが募集してたのでちょっと書いてみることにしました。

FolksSoulのことを書くと思ったら大間違いだ!(何
何故ならFolksをまだまだ思い出にする気はないし
書きたくなったら置き場の方で改めて長文で書きまくるからだ!

といつものようにFolks愛を確認したところで本題?ですが、
好きなゲームと聞かれると色々ありますけど思い出のゲームと言われるとなんでしょうねー。
どうせなら小さい頃にやったゲームが良いよねーって思うといつも出て来るのが




PSの 土器王紀 です。これは凄いインパクトですよ。登場人物が土器なんだぜ?
そこに誰も突っ込まないんだから時代って恐い。因みに真面目なアドベンチャーゲームです。
当時7、8歳位だった私は目を輝かせ愛すべき土器人達の世界を救うべく毎朝早起きをし
学校へ行く前の僅かな時間をも土器人の文化や土器世界の歴史の勉強に充ててた訳です。
...親も止めろよ!父も一緒に早起きしてバルナってクジラみたいだな!とかワクテカしてるなよ!

こんな感じでセルフ突っ込みなんかしたくなる程に良い思い出ではあります。

大きくなって一度プレーし直したのだけど、
当時はわからなかった死生観や宇宙観が独特で凄く楽しくて、
ああ、だから土器なのか、壺なのかという発見もあって、
良いゲームだったんだなーと再認識できたのですが

8歳の私は一体どこに惹かれてこんなお通夜みたいなゲームを
夢中でプレーしていたのかと思わなくもない(苦笑

いやお話自体はそんな暗い物でもないし土器人達もユーモラスで楽し気なんですが
寺院や廟墓の静謐な雰囲気とか、時の止まったような静かな風景がいかにも壺というか、
中が空洞の物質が持つ虚無感と古い焼き物の仄かな黴臭さがあいまって
冷たい緊張感が全体に漂っている~みたいな重さがあるんですよ。

それで私は、まどみちおさんの壺っていう20文字足らずの短い詩を読んだ時に、
ああ、土器王紀のあの感覚はこの感覚なんだなあ、などと人知れず感激したりした訳ですけど、
流石にゲームの話題ふられて土器の話をし始めてる自分に驚きが隠せないので無理矢理まとめますと

こんなに土器の香り高いゲームは「土器王紀」の他に無い、あってたまるかということです。

…なんだっけ思い出に残っているゲームでしたっけ。
思い出のゲームって考えてみたら難しいんですよ。
子供の頃は親や友達と一緒にゲームしたりしてゲームそのものに思い出補正もかかってきますから、
どうも自分の過去語りになってしまいそうでブログに書きたい物ではなくなってしまうんですよねー。

それでも風のクロノアとかFFVIIとかもう少し普通のゲームの思い出もあったはずなのに
語ろうとするとこういう需要の無さそうな奴ばっかり浮かんできますごめんなさい。反省はしてません。