朧気なMEMO

半引きこもり絵描きオボロが日常を開き直って垂れ流すブログ。メニューはこちら
絵はラクガキの他に大好きなゲーム(主にFolksSoul)のファンアートを載せたりします。後は映画の感想など。

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タグ:映画

onceダブリンの街角で久しぶりに映画の話です。

FolksSoulのせいで空前のアイルランドブーム只中にいる私としては
「ONCE ダブリンの街角で」 がとても良い映画だった!ということが言いたい。

アイルランドはダブリンの街角で出会ったミュージシャンとチェコ移民の女性、
恋に傷ついた二人の出会いから音楽で魅せてくれる映画です。

人生のワンシーンを切り取るようなドキュメンタリー的構成が程よい。
あまりにも素直でささやかなストーリーが歌のメッセージと共に心に沁みまして、
ふとしたときに思い出しては心地よい切なさと希望を味あわせてくれます。
アイルランドは数々の音楽アーティストを輩出してる国なので(最近知ったのだけども)
そんなアーティストたちの始まりの形を一つ象徴するような映画でもあるのですね。

お話も画も地味で起伏はなく、エンターテイメント!な映画が見たい時にはいまいちかもしれませんが
アート要素の強い奇をてらった前衛芸術映画じゃないので身構えなくてもよく、
(寧ろこんな素直な作りは初めて見たかもしれない。)
CDアルバムをゆったり聴く感覚で耳と目を傾けるのが良い感じです。
所々若干の作為を感じさせる演出があるのでここが気になる人には気になるかもしれない。
でも全体的にはさり気なくもすさまじいセンスの良さを感じて静かに圧倒されますよ。
恋愛ものというより人生の宝石ものって感じです。感性が完成してる感ありますね…。

ん? 感性が、完成…!?(台無し)

ラストシーンのカメラアングルがとても印象深くて美しかった。ああ、これも凄い映画だ。

ちょっと気づいて書きたくなったので追記します。

この映画私が好きなのは、現実世界の説明のつかない様々な現象の裏側で起こっている何か、
の仮説がドラマになっていて、その仮説が多分私の好みなんですねー。
我々が生きてるこの現実に、深い希望を与えてくれる仮説なんです。

お、今なんかカッコいいこと言った気がする!

私は救い=天国とか悟りとか言われると超警戒する人なので
理詰めで描かれた希望って所に救われるわけですが、
実際に宇宙や物理の勉強とか研究されてる方が感じている希望の一部を
一般の人に映画として見せてくれたのが凄さなのかもしれません。

いや実際に宇宙や物理の勉強とか研究されてる方知らないから違うかもしれないですけd

あとインセプションも面白かったです。(今頃

いい加減インターステラー感想途中まで書いてた奴を完成させました。何でこんなに時間経ってるのかというと事象の地平面に近づき過ぎたからに決まってるじゃないですか、やだなあ。

この映画観る前から凄いと聞いてたけど何が凄いってこれを映像化出来たことも凄いしこのテーマを映画として大衆が共有できるのも凄いし人類凄いって感じでもうすんごい。あとマニアックで難解なテーマを娯楽性を保ったまま説明してくれるのも凄いし、心理描写もすごく丁寧に描かれてるから3時間なんだなあ。2001年宇宙の旅みたいな難し気なラストも格好良いけどこっちの方がやっぱりスッキリするな。インターステラーなら難しいけど何が分からないのかまでは分かるので調べたくなるし興味でるです。

はい。下は私が書くまでもないですがあらすじ。

不毛の地となりつつある地球、滅びを待つ人類のもとに突如現れたワームホール。
向こうには人の住める星があるのだろうか。
死を待つ地上に残した娘の為、人類の為、父はワームホールへと発つ。

娘の部屋に起こったポルターガイストが全ての始まりというオカルトチックな出だしで始まって最後には全て理屈の通った一本道になるストーリー超かっこいいですねー。展開は相対性理論を利用した見所が満載。相対性理論とそれに対峙した人間のリアルな非力さ本当愛おしい。正直相対性理論が何かよく分かってないけどこの映画観てこの言葉使うと頭よくなった気がするのでオススメです。距離と時間の関係が際立つ宇宙ならではのスケール感と人間の意思や感情を貴賤なく描かれてるの魅力的で感動しました。

続きからネタバレします。


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トランセンデンス観てからというもの潜在的に自認していた人工知能萌えが止まらないので
調子乗ってherまで観に行ってジャンル:ロマンスの意味する所に呆然と立ち尽くすオボロです。

あらすじは、離婚したばかりの傷心のセオドアが、寂しさから入手した
人工知能型OSのサマンサと恋に落ち、お互いに変わっていく話。

いやロマンスだって知ってたしそれでも所々はSFだったし良い映画だと思うけど
ニヒルでクールなオボロさんはOSにあんな自由意思で動かれて愛どうこう囁かれたら
普通真っ先にメーカーに問い合わせるだろ開発元は何考えてんだ、とか思っちゃったよね。。

慣れないロマンス映画の不毛なキャッキャウフフ展開に「サマンサ、そこでナノテクですよ!」とか
「分かった!セオドアがインストールされろ!」とか派手な解決を期待しちゃったよね。。

それにOSの人格が初めから完成してるし肉体ない割には当然のように肉体関係ありきだし
サマンサが奔放な女性の魅力を纏いすぎてぶっちゃけ人工知能である必然性を感じられなかったのですよ。
恋人がOSであることが話題の映画で恋人がOSであることに違和感を覚えてしまうとはこれ如何に。
元々人間で意識をサーバー上に移植されたとかならまだ分かるんだが…

は!いかん
これ以上書いたら「お前はトランセンデンスでも見てろ」って言われてしまう!

とにかくherは着地点のない人生の冗長さを含んだほろ切ない大人のロマンス。
OSと心を通じ合わせていく過程の中で、いつしか自分の真の感情に向き合っていく。
そして本当に大切なものは何か、ゆっくりと気づかせてくれるような…

うん。でも私は大人のロマンスより少年漫画的ロマンを満たしてくれるSFのが好きです。
だって大人のロマンスよく分からな


以下ネタバレ伏字


結末は、人工知能型OSは人々に愛を残し、無限の彼方へとレリゴーしてゆきました。ということで良いのかな。ちょっと唐突だった気もしますが。彼女と出会ったことで自分を見つめ直したセオドアがこれからどう生きていくかということですね。ですか?

非言語コミュニケーションはめっちゃ楽しそうだったです。

そして実は8000股位かけてたサマンサさん。まあOSだもの。切ないね。
皆のものであり貴方のものって結論は「世界で一つの彼女」というタイトルとの対比ができて良かった。
それでも彼女の愛は本物で、二人の過ごした時間や経験は真実だったんでしょう。
あとラストの手紙が良かったです。やっとセオドアが自身の感情を認めてくれて。
個人的にはイザベラの心理が凄く気になったので彼女テーマにして一本撮って欲しいなあ。

公開どころか前回記事から流石に時間経ち過ぎだろ…
って雰囲気立ち込めてるトランセンデンス感想文。

2014-08-16-00-31-43
無い語彙を絞り出して推敲したりしていた。

いいさ。今後DVDとかで観た人が検索に次ぐ検索の果て
こんなブログまで漂流してきた時の為に書いたのさ。


実は地元の映画館で僅かに上映延長してた為うっかりもう一度観に行ってしまったんですが、この映画、観客をSFの面白みと緊張感の中に置きながら最終的には科学の向こうの意識や魂の本質にまで思考を至らせてくれる素晴らしい映画ですよ。

初見の興奮は流石に無かったですが落ち着いて観れたし新たな発見もいろいろあった訳です。
そしたら、前回書いた記事のテンションが恥ずかしくなってくる訳です。

なので今度はしっとり書きますよ。しっとり。

そもそも自分自身の解釈を整理する目的で書いた考察というかあらすじめいた物なので
不快に思う方いたらスミマセン。勿論がっつりネタバレなのでご注意。かなり長いです。


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